舞豚について

すべて自社農場「中村種豚場」より直送。
美味しいのはもちろん「安心・安全」にもこだわっています。

中村臣助

中村種豚場 代表 中村 臣助

舞豚を生産する私たち「中村種豚場」は85年続く種豚場(※後述)です。
家畜としての豚の歴史は古いですが、養豚で生計を立てる者が出始めたのは明治後半から大正初期にかけて。その中でも4代にわたり養豚を続けているところは日本国内でも僅かしかありません。長崎県内では中村種豚場のみです。

「種豚場」とは、一言でいうと「豚のブリーダー」のことです。
養豚場では食卓に上がる豚肉を生産していますが、その為にはまず肉が美味しくなければいけません。そして豚がたくさん生まれて、早く大きくなる必要があります。とくに養豚ではたくさんうまれる、大きくなると言う点は重要で、自分たちの生活にかかわってきます。そのような豚を改良し生ませて育て、お父さん豚、お母さん豚として養豚場へ旅立たせる仕事が、私たち種豚場の役割になります。

ストレスのない環境で育てる種豚場の様子

品種へのこだわり

豚には品種によって特徴があります。たくさん生む品種、早く大きくなる品種、肉の味が良い品種と様々です。その特徴を引き出すのが掛け合わせ(交配)です。
今、ちまたで話題にあがる「三元豚」は、この掛け合わせの種類のことを言い、先ほどの3つの要素を併せ持った豚のことを言います。

では、舞豚はどのような豚肉なのでしょうか。
食べる人にとっては「たくさん産まれること」「早く大きくなること」は関係ありません。「この肉は美味しい・柔らかい!」といったことが重要ですよね。
この美味しいに特化した豚(品種)のみを掛け合わせたのが舞豚です。たくさん産むことや大きくなることは度外視しました。

舞豚は他の養豚場ではなかなか真似できない豚肉です。なぜなら生産性が悪く、飼うことに大変な技術を要するからです。80数年にわたり改良・研究され、技術を蓄積している私たち中村種豚場だから作り上げることができる豚肉なのです。

舞岳を臨む

私たちの想い

そのような高い付加価値を持つ「舞豚」をなぜ元来の通り、市場に卸さないのか...それは、本当に美味しい豚肉をお客様に食べて頂きたいという私たちの想いです。舞豚は基調な品種のため市場へも数頭しか出せません。そのため販売価格は自然と高くなり、手が出しにくくなってしまうことを避けたかったのです。

私たちは、お客様の口の中に入るまで全てに携われるよう、肉のカット販売を自分たちの手で始めました。そして舞豚を最大限に活かした美味しい料理を食べて頂きたいという想いから「しゃぶしゃぶだいにんぐ舞豚」をスタートさせたのです。

1頭1頭個体管理しています

こだわりと想いを支える技術

飼育にあたっては、自家配合の特別製のものを給餌したり、島原市有明町「舞岳」の中腹から湧き出すミネラルたっぷりの「舞岳原水」を利用するなど、長年培ってきた技術と経験を活かし旨味をさらに向上させています。

舞岳原水を飲む豚の図

また、子豚からお肉になるまで1頭1頭個体管理され、愛情をたっぷりかけて育てられています。お店に出されている豚肉も、いつ生まれの豚なのか正確にわかるシステムです。自農場で生産しているからこその「安心・安全」な豚肉です。

個体管理とそれに伴うトレーサビリティ

このように餌や水、環境、飼い方にも当然こだわっていますが、それはあくまでも、中村種豚場が長年培ってきたストーリーと品種へのこだわりを貫くためのものです。
私たちのこだわりが詰まった「舞豚」是非ご賞味ください。